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こんにちは渡邊雅之です。
新年度がスタートしましたが今年はバンドにとって凄まじい発展を遂げそうでめちゃくちゃ楽しみです!
早速ですがタイトルの通り4月17日は僕らにとっても皆さんにとっても大事な大事な記念日、新作リリースライブがありますね。こちらご予約多数頂いておりますのでまだの方お急ぎください!
話は変わりますがリリースライブの時期が来ると度々思いだすのが、2008年に『Colors of Agenda』のリリースパーティー、渋谷Jz Bratさんにて行ったリリースライブ。それまで必死にストリートライブをしてきたのが急に環境が変わる瞬間でしたので今でも思いだします。あんな緊張で興奮してことはこれまでになかったな〜(今でももちろん興奮してますよw)、小学生の遠足みたいに1、2ヶ月前から当日が楽しみで楽しみで前日になるとなかなか寝付けないしリハーサルの時間も念押しで超早く着いちゃうし。朝から緊張状態で体がプルプルw。客席は満席状態、いざ本番、入場は音楽と共に大きなスクリーンに『Colors of Agenda』のジャケなど紹介映像が映し出され僕らは控え室から階段を登り長い通路を足ガクガク状態で渡ってから再度階段を降りてステージへ。あんなに永く感じた入場は初めてでした!だって前日まで路上でライブですからねw。でもやっぱりRe-Trick演奏が始まってしまえば会場飲み込む勢いで爆発!大盛況のうちに終わりました。
懐かしいライブは沢山あるけれどやっぱりリリースライブは特別なもの。そりゃ毎回傑作としてリリースさせてもらってるアルバムしかありませんが今回の「Marble」はこれまで各々の活動で経験してきたものや人生が一度に結集したある意味ベスト盤!あの頃の緊張や興奮の思いはやっぱり今でも変わらないですね、プルプルするかなw。「Re-Trick」最大の魅了でもあるライブにてお待ちしております!
こんにちは。久しぶりの敏です。
昨日3/5の吉祥寺ストリングスでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました!満員御礼でいつもながらの熱気に包まれた楽しいライブでした♪
新譜からも結局5曲くらい披露しましたが、CD発売前にどんどん曲が変わって別物になりそうな予感がします(笑)
やはりストリングスはRe-trickにとって特別な場所であり、このお店とともに成長してきた、と言っても過言ではないです。
ということで少し思い出話を。
2008年に『Colors of Agenda』でデビューしたわけですが、そのころは業界の右も左も分からず、とにかくがむしゃらに演奏していました。またそもそも3人ともジャズのセッション等を経由したわけではなく、名目上「ジャズバンド」という扱いを受けてはいましたが、誰もジャズのイロハも知らない、表現する術も持たない、という感じで、でちょっとした違和感を感じていました。まあ、今もジャズって何かわかりませんが(笑)
ところがメンバーの予想に反し、このアルバムが大反響。急にライブの本数も増え、「ジャズバンド扱い」のせいというかおかげというか、老舗のジャズクラブのような(バンドにとって少し敷居の高い)お店にも出演させていただけるようになりました。
そんなどこの馬の骨かも分からない、勢いだけの若造バンドを、「面白そう」と快く出演させてくださった初めてのお店がストリングスでした。ジャズはよく知らないとはいえ、ストリングスに出演しているのは「ジャズ界の大御所」として名の知れた方ばかり。「こんなバンドが出て大丈夫か?」とは思いましたが、記念受験的な感じで(笑)出演させていただいたのでした。
ところがいざ出演してみると、お客さんもスタッフの皆さんも温かく、なによりオーナーの井上さん、当然物凄くいろいろな素晴らしい音楽を聴いてらっしゃる方なのですが、まだまだ荒削りなレトリックの音楽の面白さを見出してくださり、「いやー、こんなバンドは見たことがない。良かったです。次いつにしますか?」とライブ後に言っていただいたのは本当にうれしかったです。今ではライブ後の定番の流れになっています(笑)。
それ以降、「うちらはとにかくやりたいようにやってみよう、気に入ってくれる人はどこかにいる」というスタンスでのびのびと演奏ができるようになりました。いまでは「伝えたいものなんかない。ただぶち壊していくだけ」と言えるほどに成長を遂げました(笑)
そんな輩を、とてつもない懐の深さで受け止めてくれる吉祥寺ストリングスは、バンドの親のような存在です。これからもともに生活し、反抗し、スネをかじり、無茶をしながら成長を続けていきたいと思います。
次回のライブは来月の4/17、吉祥寺曼荼羅でのニューアルバム先行発売ライブです。予約もどんどん来ておりますのでお急ぎください!
その後のストリングスのライブも決まっていますのでまたお知らせいたします。
ではまた。
ついにジャケの公開ですよ、皆さん!!あっ、井上 亮です。
うーん、やっぱりこうやってジャケまで出来上がってくるとテンション上がりますね。「ついにきたぞ!」みたいな。
デザインはここでも何回も紹介してるけど、レトリックとは前作「Rumble」から仲良くさせて頂いている駿東宏氏によるものです。
駿東さんが「今まで作ってきたジャケットの中で最高傑作が出来たよ」と言ってくれているのが本当に嬉しいし、こう言ってもらえる事が誇りです。
駿東さんの事務所で一足先に制作途中のジャケットを無理を言って見せてもらった瞬間から「早くみんなに見せたい!」とウズウズしてました。ようやくこのウズウズから開放された。
今回のジャケット制作中に駿東さんと話していて印象に残った事は沢山あるけど、何をもって最高傑作なのか?という事が分かりやすく表現されていた言葉をここに記しておきたいです。
以下、駿東さんのお言葉になります。
「今回はリリースされる状態の音源をデザインする前にちゃんと貰っていたのが良かった。レコーディングライブの後からラフミックスの音源などは貰っていたけれど、ラフミックスを聴いて作ったジャケットと、お店でCDを買ってくれた人と同じ状態の音源を聴いて作ったジャケットには雲泥の差があるんだよね。今回のジャケットはRe-trickの音楽と完全に融合する事に成功したよ。ここにきてようやく音楽とジャケットが壁を越えて一つになれた気がする」
俺は駿東さんとはメンバーの中で一番古い付き合いで、一緒に呑みに行けば7割の高確率で喧嘩になるような仲良しなんだけれどw、こうやってプロとしての考え方や行動力、結果の出し方など本当に尊敬していますし、喧嘩は絶えないですけれど何だかんだ言って可愛がってくれている事にも感謝しています。そして同じ作品を共に仕上げれた事が凄く嬉しいのです。
井上 亮
New Album「Marble」
2016.4.24 Release !
This jacket has been made to Mr.Sunto`s design.
2016/4/24に発売される「Marble」。
このアルバムのコンセプトはRe-Trickにおいては初のメンバー全員が三曲ずつ均等に作曲をしたアルバムにすること。
しかも初披露の上にライブによる一発録り!こんな緊張感があるレコーディングになるとはライブ本番中まで気づかなかった(笑)
頻繁に作曲をしない自分にとってはかなり時間のかかる作業になる為このコンセプトが決まった時は正直メンバーを恨んだし。
案の定作曲にとりかかってもアイディアが出てこない出てこない。そしてメンバーが憎かった(笑)
だけど作業の中で一つ面白かったのはこれまで自分が作ってきた曲調、ニュアンスやアイディアがかなり変わってきてること。次の音を見つけるのにこれまでは選ばなかったところにいこうとするんだな〜。
かなり苦戦しつつも一曲できてしまえばアイディアなんて出てくる出てくる。三曲出しきったわ!
そしてこれまで主に菅原敏が作曲してたから自信ないわ!なんて。
だけど、いざ三曲ずつ揃えて仕上がってみると。やっぱりこのメンバーで演奏することでRe-Trickになる!
ライブレコーディングにしたのもRe-Trickのこの高揚感はこのメンバーにしか出せない自信からダイレクトに新曲にぶつけそれに応える楽曲と昇華した!
今年のライブは更にぶっ飛ばしていく所存でございます。
渡邊 雅之
どうもお久しぶりです。井上亮です。
最近は寒かったり暑かったり身体が壊れてしまいそうな気候ですが、皆さん風邪などは大丈夫ですか?
腰とかは悪いのに風邪などは滅多にひかない自分でもこの温度差には少しダメージを食らっています(汗)
そんな話はひとまず置いておきましょう。
昨夜より2016/4/24に発売される「Marble」のダイジェスト版をyoutubeにて公開しました。
レコーディングライブ本番にカメラマン松本康男さんが撮影してくれた写真と共に全曲を小出しにして紹介しております。
あえて短く編集していますが、アルバムの雰囲気は十分に伝わっていると思います。是非楽しんで下さい!
編集は前作から関わってくれているデザイナーの駿東宏さんがしてくれています。今回のジャケも駿東さんがデザインしてくれるので今から完成が待ち遠しいです。
3月のライブまではまだ少し時間が空きますけど、その空いた分だけ爆発するつもりなので皆さん是非遊びに来てくださいね!
ではまた!!
井上 亮
先日の町田Noiseへお越しくださいました皆様、スタッフの方々、ありがとうございました!
2016年の一発目を大好きなノイズで迎えれた事が嬉しいですし、今回も楽しかった。
今回のライブではRe-trickのライブは初めてというお客様も多くて、どなたからも終演後に笑顔が満ち溢れていて嬉しかったし、また一つ自信になりました。
やっぱり自分達はライブバンドで、その爆発力はどのバンドにも負けていないと思うし、一番自分達らしい瞬間はライブの中にあると思います。だから来てくれたお客さんが笑顔で見てくれているのが何よりも幸せです。
当日は本当にたまたま時間があって見に来てくれたヴォーカリスト青山佳代さんにも2曲参加してもらいまして、町田Noiseで佳代さんとのコラボを披露できたのもこれまた嬉しい瞬間でした。
新作もマスタリングまで無事に終えて今からジャケデザインなど最終的な仕上げに入っていきます。
発売まではもう少し時間がかかりますが、これから新曲達はライブで演奏していって成長していくでしょう。
その過程も是非一緒に楽しみましょう!
井上 亮
19日のライブ納めから間が空いてしまいましたが、まずは日頃よりRe-trickを応援してくださっている全ての皆様に今年もありがとうございます!
今年掲げた目標は8割くらいは達成できたんですけど、単純に2割はできなかったって事ですよね。言わなくてもわかるか・・・。
その出来なかった2割に実は大切な事が沢山詰まっていたんじゃないのかな?とこの数日考えています。
バンド全体、個人の反省を含めて来年にいい形でまた繋げていけるように頑張りますので是非応援してください!(ちょいと図々しいか)
2015年は制作で始まり制作で終わった一年だった。
2014年での反省を生かすために色々考えて実現させる為に動いてたら何かとってもヤバいスケジュールになっていて、その都度少し弱気になったり悩んだりの繰り返しで正直「これキツイ・・・」とギブアップ寸前の時もありましたが、まー、自分でやりたい事や掲げている目標があるからやるのは当たり前だろ!と自らに突っ込みを入れまくったり、メンバー、お客さん、関係者の方々に助けられて結果楽しく活動できたのが一番嬉しいことです。
あと個人的な収穫は音楽活動を通じて自分がどんな人間かが少し見えたよな気がしました。
自分の事って分かっているつもりでも、実は全然分かってなかったなと。
普段は自分のいい所ばかり見ているポジティブ野朗ですが、自分の弱い部分や意地汚い部分などのマイナス面と「えっ!!まだあるの!?俺性格悪くない!?」くらい向き合えたのは良かったですね(苦)
人間的な面も含めて2016年はさらなる飛躍を目指して頑張ります。
今年も本当にありがとうございました。関わってくれる全ての人に2016年が幸せな一年になるよう心より願っています。
井上 亮 2015.12.29
photo by Taito Tomita
南青山マンダラにて日曜日に行われたライブレコーディングは無事に終了。
沢山の方が足を運んでくれて嬉しかった。ありがとうございます!!
アルバム一枚分の新曲をライブで初披露しながらレコーディングもしてしまおう!と思いついたのがRumbleの制作も終わりかけていた3月末。
メンバーにちょこちょここの企画と今回の特典である「当日来てくれた人の名前をアルバムにスペシャルサンクスでクレジットしたい」という話をし始めたのが5月末あたりでスケジュール調整など具体的に動き始めたのが8月中旬くらいで、本格的にスタジオに篭って新曲の制作に入ったのが10月中旬。
こうやって振り返ると結構時間かけてるなーと思えるけど、実際は全然時間なかったような・・・・(汗)
曲作りはメンバー各々やっているから心配はないんだけど、バンドでスタジオに入って色々と構成などを決めていくのが一番大変だし時間がかかる。多分そこが今回一番バンドとして苦労したんじゃないのかなー。
あっ、そこもだけど、今回はとにかく難しい曲が多かった。難しいというか、根本的に物理的に平均的な人間の身体の動きを無視した曲だらけだったな(笑)
譜面を見て「よし、まずは軽く弾いてみっか!」と弾き始めて5秒後には「あれ?人間の指はこんなに曲がらないぞ・・・おかしい・・」みたいになる曲のオンパレードでした。敏さんもマーシーの曲で「これ・・・・無理なスピードなんだけど・・・」とよく凹んでました。
本番もなかなかのぶっ飛びっぷりで「今の時代にこんなハイテンションなレコーディングはなかなかお目にかかれないわ」って当事者の自分が思うくらい激しいナンバーもありまして、完成が今から楽しみです。
まだ疲れが残っているのでエピソードなどはまたの機会に・・・・・。
最後に今回のアルバム名はライブでもお伝えしましたが、「Marble」になりました。こちらの由来もそのうち書きますね。
いつもの事ですがライブに来てくれる、遠くから応援してくれているファンの皆様、、関係者の方々に感謝しかありません。
ありがとうございます!
井上 亮より
急に寒くなりましたね。
我が家でもエアコンを使い始めました。なので空気が乾燥していて楽器に悪そうな感じ。
そんな時は楽器のそばに濡れたタオルなどをかけておいて湿度を少しでもいいから上げる努力をしております。
話はかわり、もうすぐ「Re-trick Live Recording at Mandala !」ですね。
ワクワクドキドキです。当日は新曲9曲を初披露しながらのレコーディングになります。どんな空気になるかはまったく分かりませんが、そのわからない感じですら楽しいであろうと思わせてくれる曲が続々と仕上がっております。
そして当日ライブに来ていただいた方のお名前は、発売するライブアルバムにクレジットさせていただきます。
今回はまた流通させるアルバムなので、こんな機会もまーなかなか無いでしょうし、是非遊びに来てください!!
今回は制作活動もかなり順調でして、もちろん各々生みの苦しみはあるでしょうけどスタジオに入って自分の曲をメンバーが調理してくれる瞬間がなんとも楽しい。こんなに苦しくて楽しい事ってなかなか無いですよ。
もう音楽のSMです。ん?なんか違うかな。まー気にしないで下さい・・・・。
今までにないニュアンスの曲も多いし、Re-trickの新境地をお見せできると確信しております。
お楽しみに!!
井上 亮
Re-trick Live Recording at Mandala !
PLACE: 南青山MANDALA
TEL: 03-5474-0411
DATE: 2015.12.13
TIME: open19:00 / start19:30
CHARGE: 3,600円
ご予約は以下のフォームから。
昨夜の町田Noiseへお越しくださいました皆様、スタッフのみんな、そして店主であり友人でもあるタミ、本当にありがとう!!
そして35周年、本当におめでとう!!!最高の店だよ。
俺はこの先があっても町田Noiseを応援する。ってか次は俺が継ぎたいくらい最高な場所だよ。
町田Noiseとそこで働くスタッフ、集まる人、全て大好きだ。そんな大好きなお店での周年記念ライブが満席御礼で立ち見の方々までいてさ、そりゃ幸せだよ。Re-trickは愛されてるなーって本番中に感動した。
当日はもう四人目のメンバーやん!くらいのサックス永井泰子ちゃんも5曲参加してくれて嬉しかった。
あの子のサックスってなんであんなに一緒にやる演奏者を熱くさせるんだろうね??もう沸騰しっぱなしだった。
泰子ちゃんありがとね!!ノイズと同じくらい俺はあなたが好きだよ。
昨夜はさ、演奏がスタートする前から熱気が凄くて・・・ステージに向かうときに自然と拍手が起こった時に久しぶりに武者震いしたよ。
嫌な意味ではなくて「あっ、今夜の俺たちなんか凄く期待されてる」みたいな空気をヒシヒシと感じた。
でもね、最近の俺たちはなかなか強いし、ましてや大好きなノイズの周年記念ライブですがな。期待は裏切らない演奏をしたと思う。
自分で言うのもなんやけど、この三人って見ている景色が近い。だからいつでもどんな状態でも三人で演奏すると勝手にアンサンブルのピントは合うんだけど、昨夜は演奏前からピントがばっちし合っていた。
それはやはりノイズならではの空気、そして昨夜のお客さんから頂いたエネルギーのお陰だったと思う。
一曲目から「あっ、今日はここ数年で一番のライブできる」って確信するくらいビビッときた。
敏さんがイントロを弾いて、マーシーのシンバルがヌルりと入って最後に俺のベースがボコッと入った瞬間に昨日のライブの流れが決まったような気がした。そして極めつけは泰子ちゃんのブロウ。もう文句なし。
あんまり興奮して書いていると変な事言いそうだから今日はここまで!
来年の1月にまた町田Noiseでライブする予定なんで、詳細決まったら報告します!
昨日関わってくれた全ての人へ感謝と愛を!!そして35周年に乾杯!!!!
井上 亮